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独身男女間の浮気で慰謝料は発生するのか?男女トラブル.com

原則

独身男女間においての恋愛市場は自由競争が原則です。

交際中の浮気や二股、三角関係、などの発覚により、相手方に多大な精神的苦痛を与えてしまうことはありますし、道義的・社会的な責任が生じることもあります。
なかには、自殺や殺人、傷害などの大きな事件に発展してしまう場合もあります。

しかしながら、独身男女間の浮気や二股などについては、慰謝料の支払義務などの法的な責任が生じることはありません。

夫婦間の不倫(浮気)において、不倫の慰謝料請求が認められるのは、民法上、他の異性と肉体関係を持ってはいけないという「貞操義務」が明文で定められているからです。
貞操義務に違反して相手に精神的苦痛を与えることによって、はじめて「慰謝料」が発生するのです。

そのため、独身男女間においては、因果関係や精神的苦痛が生じたとしても、違法とは評価出来ませんので、慰謝料の請求が認められないことが原則です。

例外

恋人同士であっても、正式に婚約をしている場合や事実上の夫婦関係(内縁関係)にある場合には、契約(結婚の予約)不履行や法律上の結婚に準じた関係として、慰謝料の請求が認められます。

なお、交際や同棲の期間の長短は、婚約や内縁の成立とは無関係です。

また、実際問題、浮気された側が多大な精神的ショックを受け、ひどく傷つき、裏切られたと怒りを感じて、慰謝料を支払えと言い出すことはよくあります。

ただ、この場合でいう「慰謝料」は必ずしも法的な意味合いではなく、それだけ許せないほど傷ついたのだという気持ちをぶつけてきているのであり、感情的な問題です。

その言葉を額面通りに受け取り、法的な問題にして、支払義務の有無などを論理的に説明して言い負かせるようなことは、恋人との関係においては、必ずしも良い結果にはつながりませんので、注意が必要です。

慰謝料の支払義務が無いとしても、支払ってはいけないということではありません。

一般に、損害賠償の問題においては、迷惑料やお詫び代、お見舞い金、など、様々な名目で一定の解決金を支払うことで終わらせる場合も多くあります。

もちろん、お金で解決することが必ずしも良いことだとは思いませんが、それ相当の価値のあるプレゼントを渡すなど、謝罪の気持ちをきちんと形で表すことが良い場合もあるとは思います。

不倫当事者間での浮気の場合、職場や家族、その他の知人や友人に言いふらされるのを恐れて、口止め料的な意味で金銭を支払うケースもありますが、口止め料は、法的に認められた権利ではありません。

任意に支払うのは自由ですが、「口止め料を支払え」等と脅してしまうと、恐喝罪という犯罪に該当する場合もありますので注意が必要です。

別れ方

交際の解消時の対応(別れ方)でトラブルになるケースもあります。

・きちんとした別れ話や別れる理由の説明をしてもらえない
・いきなり着信拒否や受信拒否された
・SNSブロックされた
・引越しして音信不通になった
などなど。

もちろん、本来であれば、きちんとした話しや説明があった方が良いですが、法的には、説明義務や連絡義務がある訳ではありませんので、何らの請求をすることは出来ません。

逆恨みによる、ストーカーやリベンジポルノ、名誉毀損、等の被害に発展する場合もありますので注意は必要です。

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